Conta™ ToF測距モジュール VL53L1CXV0FY搭載

STマイクロエレクトロニクスのVL53L1X Time-of-Flight 距離センサを、Conta規格の基板に変換するモジュールです。赤外線レーザーを照射し、反射して戻ってくるまでの時間を計って、4 mまでの距離を算出します。VL53L0Xの倍の距離まで測れます。

本製品は「Contaシリーズ」の規格に則った製品です。単体での使用はもちろん、Contaベースシールドに搭載することもできます。ピンヘッダははんだ付け済みです。

VL53L1Xチップ上にチップ保護のためのオレンジ色の薄いフィルムがついている場合があります。はがしてからお使いください。

940 nmの赤外線レーザーを利用したClass 1のレーザー装置です。IEC 60825-1:2014 - 3rd editionに準拠しています。

この製品はclass1のレーザーを使用しています。通常使用時には危険性はありませんが、念のため直接眼で見ることは避けた方が無難です。また、分解や改造をした状態で使用すると非常に危険ですので、お控えください。この製品によって引き起こされることについては、当社は責任を持ちません。

仕様

• VL53L1X 搭載
• I²C接続
• 電源電圧 2.6～3.5 V
• I²C信号のプルアップ抵抗用パターンあり（プルアップ抵抗ははんだ付けしていません）
• Conta規格準拠
  
  • 基板外形：2 cm × 2 cm
  • ピンヘッダ搭載済み

内容物

• モジュール本体

資料

• メーカーの製品紹介ページ
• VL53L1X データシート
• PololuのArduino用VL53L1Xライブラリページ
• SparkfunのArduino用VL53L1Xライブラリページ
• Conta規格

おもて面

裏面

背面のR1、R2はI²C信号のプルアップ抵抗を取り付けるためのパターンです。1005サイズのチップ抵抗がはんだ付けできます。接続するデバイスや通信速度によって必要な抵抗値が違うため、プルアップ抵抗は実装していません。

寸法図

基板の厚さは1.6mm、部品の高さは最大 1.6mmです。

商品コード: SSCI-037990