SparkFun RED-V RedBoard - SiFive RISC-V FE310 SoC

RISC-VとE310 SoCを搭載した低コストの開発ボードです。おなじみのArduino Uno R3の形状で設計されており、SiFive Freedom E310、QSPIフラッシュ（32 MB）、NXP K22 ARM Cortex-M4、Qwiicコネクタを備えています。インタフェースは、USB Type-CコネクタとJTAGコネクタを使用できます。RED-Vは、RISC‑Vのアプリケーション開発を始める方に向けて、シンプルなブートローダでプログラムされています。

Freedom E310（FE310）は、SiFiveのカスタマイズ可能なSoCであるFreedom Everywhereシリーズの一つで、150 MHzで動作します。マイクロコントローラ、組み込み、IoT、ウェアラブルアプリケーション向けに設計されており、高性能な32 bit RV32IMACコアであるSiFiveのE31 CPU Coreplexを備えています。

その他の機能には、16 KB L1命令キャッシュ、16 KB SRAMスクラッチパッド、ハードウェア乗算 / 除算、デバッグモジュール、オンチップオシレータとPLLを使用した柔軟なクロック生成、UART、QSPI、PWM、タイマなどのさまざまな周辺機器が含まれます。複数の電源ドメインと低電力スタンバイモードにより、さまざまなアプリケーションでFE310を活用できます。 RED-Vを使用するには、Freedom Studioソフトウェアか、Zephyr RTOSビルド環境をセットアップして、ボードをプログラムする必要があります。

仕様

• Arduino R3のフットプリント
• マイクロコントローラ：SiFive Freedom E310（FE310-G002）
  • CPU：SiFive E31 CPU
  • アーキテクチャ：32 bit RV32IMAC
  • 速度：150 MHz
  • パフォーマンス：1.61 DMIPs/MHz
  • メモリ：16 KB命令キャッシュ、16 KB SRAMスクラッチパッド
  • その他の特徴
    • ハードウェア乗算 / 除算
    • デバッグモジュール
    • オンチップオシレータとPLLを使用した柔軟なクロック生成
• 動作電圧：3.3 V / 1.8 V
• 入力電圧：5 V（USB）/ 7～15 V（DCジャック）
• I/O電圧：3.3 Vと5 Vの両方に対応
• デジタルI/Oピン：19
• PWMピン：9
• SPIコントローラ / HW CSピン：1/3
• 外部割込みピン：19
• WAKEUPピン：1（& ボタン）
• ホストインタフェース（USB-C）：プログラム、デバッグ、シリアル通信
• Qwiicコネクタ

注意事項

Qwiicライブラリは、Free310 Studio SDKや、FE310で実行されるZephyr環境ではまだ利用できません。

資料

• 回路図（pdf）
• Eagleファイル（ダウンロード）
• 基板図面
• ガイド
• データシート（Freedom E310-G002）
• マニュアル（Freedom E310-G002）
• Free E SDK
• SiFiveフォーラム
• GitHub

製造元希望小売価格：39.95ドル（税別）
製造元の販売ページ：https://www.sparkfun.com/products/...

商品コード: SFE-DEV-15594